【Instagram】のDMにおける一斉配信とは?インスタグラムでのメッセージにおける一斉配信のやり方や効果を解説

InstagramのDMにおける一斉配信

インスタグラムでのメッセージのやり取りが、インスタ内での検索表示で上位掲載やサイトへの遷移、売上アップにつながることはご存知ですか?このインスタにおけるDM(ダイレクトメッセージ)内でのやりとりが売上アップの可能性を大きく左右します。

本記事では、sikiapi(シキアピ)を活用したInstagramのDMで一斉配信のすべてをInstagram初心者の方でもわかりやすいように解説しています。InstagramのDMにおける一斉配信は、Instagramからの売上アップへの糸口となります。すでにInstagramのDMに取り組んでいる方はもちろん、これから本格的に取り組む方の参考になれば幸いです。

InstagramのDMにおける一斉配信とは

InstagramのDMにおける一斉配信機能とは、Instagramのメッセージ内で表示されているユーザーに対して、グルーピングした人達もしくは全員に対して一斉に配信することです。一斉送信のメッセージも個別のメッセージと同様に、受信者は自分以外に誰が受け取っているのかは分かりません。

グルーピングしたアカウントへ送る場合は、そのセグメントされたグループだけにメッセージが送られるため、アカウントホルダーの過去の傾向や行動などに合わせて効果的なメッセージを送ることが可能となります。さらに、一斉送信の内容はカスタマイズすることが出来るので、よりアカウントホルダーにパーソナライズされた情報を一斉に送信することが出来るツールとなっています。

一斉送信機能は、通常機能としては対応しておりません。専用ツールを使うことで可能となります。そして、一斉配信できるのは、メッセージ一覧に表示されている人に対してで、メッセージ一覧に表示されていないユーザーに対しては実施できません。

一斉配信できるユーザー

上記の内容をもう少し詳しく簡単に説明致します。

一斉配信の説明

まず、一斉送信のメリットはなんでしょうか。

①時間の削減

大前提に個別にメッセージを送るより、DMは一斉にユーザーや顧客にメッセージを送信することができます。時間の削減になり、時間効率化により人件コストの削減にもなります。

また、メッセージ送る側からするとより多くのユーザーに届けることが出来たら、顧客とのチャネルを集中することが出来、広告費のばらつきやキャンペーン管理などの手間が減ります。チャネルが集中すればクリエイティブコストも削減することが可能となります。

②より多くユーザーにリーチできる

個別で送信するよりもDMで一斉送信を行った方がリーチが広がります。複数のユーザーや顧客に同時に情報の配信が可能になります。人の手では煩雑になってしまうような数のメッセージも一瞬でユーザーに届けることができます。

そして、そのユーザーのアクションにより、その先の新規顧客獲得を行うことが出来る可能性もあります。

③エクスポージャー (接触頻度)

一斉送信により効率化された分、顧客への情報を配信出来る頻度を上げることが出来ます。

エクスポージャー(目につく回数)が上がり、ユーザーや消費者が商品やブランドを認識し、購入などの最終的な行動にいたる間にいろんなタッチポイントを作ることができます。

④効果の成果が見やすい

一斉送信は効果の測定・分析が容易になります。一度にメッセージを送るため、そのメッセージの反響・レスポンス・閲覧数・お問い合わせ数などがどういったターゲット層に効果的に届いたのか、または届かなかったのかなどのデータを分析することにより、さらにより効果的なユーザーアプローチを行うことが可能となります。

⑤ブランドイメージの統一や情報管理の一貫性

①で述べたようにチャネルを集中することで、ブランドイメージの統一が出来ます。ユーザーが集まるチャネルを使って情報を発信することにより一貫性のある情報を配信することができ、情報を管理する人や労力も減らすことができます。

これらのメリットがDM対応に割いていた時間や人的コストが減れば、事業戦略を練ったり新商品を開発したりと、やるべき仕事に専念できるようになる場合は専用ツール導入のご検討をお薦めします。

InstagramでDMを一斉送信できるツール

Instagramで便利なDMの一斉送信を行うには専用ツールを使う必要があります。そこでsikiapiを使いながら機能を解説していきましょう。

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sikiapi(シキアピ)は、株式会社Enigolが提供する1日150円から始められるLINE公式とInstagramのCRM/マーケティングオートメーションツールです。InstagramではDMの一斉送信は勿論のこと

・それぞれのユーザーに適した配信を行うセグメント配信
・事前に登録したメッセージを決まった順番で配信するシナリオ配信
・自動リマインド機能
・自動応答機能
・簡単ボット配信

などにも対応しています。
まずは、sikiapiで一斉送信の方法から見ていきましょう。

sikiapiで一斉配信方法

手順は下記の通りです

1. sikiapiにログインし、左サイドにあるメニューバーにある吹き出しアイコンの「配信設定」配下にある「一斉配信」を選択します。

2. 一斉配信TOPに移りますので、そこで「新規作成」を選択します。

3. 「今すぐ配信する」をクリックします。

配信先の設定
配信先設定のタブに移ります。ここでどのユーザーに一斉配信を行うのか選択します。

全てのユーザーに配信する場合
「すべてのユーザーを対象にする」にチェックを入れます。

次に、一部のユーザーにのみ配信する場合を見ていきます。

その前に一部のユーザーにのみ配信することはどのようなメリットがあるのでしょうか。一部のユーザーのみに配信することをセグメント配信と言います。

セグメント配信とは、ユーザーの属性ごとのグループに対して適したアプローチを行うことができる配信のことを言います。例えば、40代以上の女性がターゲットである商品を40代以上のユーザーにのみ配信します。そういった特定の属性にあるユーザーにアプローチすることでより反応率向上、そしてユーザーからのアクションやその後のコミュニケーションへとつながるようになっていきます。

セグメントも一斉送信と同様にシンプルな構造になっています。

1. 「タグでユーザーを絞り込む」にチェックを入れ、任意のタグを入力します。

複数のタグを選択する場合は、AND検索またはOR検索を適用させて絞り込むことができます。

2. 選択したタグに該当するユーザーが右側に表示されます。表示された、ユーザーすべてに一斉配信が適用されます。

配信内容の設定

1. 「配信内容設定」か「次へ」をクリックすると配信内容設定のタブに移動します。ここでどのような内容を配信するのかを作成したテンプレートから選択します。

 新規でテンプレートを作成する場合は右上にある「新規作成」を選択します。

2. 「新規作成」を選択するとテンプレートのタイプを選択するページに移ります。配信したいテンプレートタイプをクリックします。

3. 先ほど選択したテンプレートタイプに合わせたテンプレート作成画面に移ります。テンプレートを作成したら右上の「配信」ボタンを押すことで配信が完了します。

sikiapiでは、DMの一斉送信やセグメント送信により送られたメッセージに対し、ユーザーからリスポンスがあった場合も自動的にユーザーに対しリスポンスが出来ます。

ユーザーのアクションに応じ、sikiapiが内容を判断し、メッセージを自動で送信します。イメージにあるように、ユーザーが反応した場合のアクション、ユーザーが反応しなかった場合のアクションなど、細分化し各ユーザーに自動で配信されます。

あと、ユーザーのリアクションにより自動リマインド自動が設定されたり、特定の文章が自動的に返信されたりという機能もあります。

またこれらの機能は、プログラミング不要で、クリック操作のみで誰にでも簡単に製作することが可能です。

InstagramのDMにおける一斉配信を使用すべき事例5選

Instagram DM機能により、より効果的にアクションに繋げられる業界を5つご紹介します。

ライバー会社

ライバー会社は集客率の高いライブストリーミングを行うライバー(ライブストリーマー)を見出し、スカウトし、人気ダイバーになるための教育やマネジメントを行っていきます。そのために常に新規発掘を行う必要があり、それらのライバー達へのコミュニケーションもDMで一括送信することが出来ます。

インフルエンサーマーケティングの会社

ライバー会社同様、インフルエンサーマーケティング会社はインフルエンサーを沢山抱え彼らの発信力を使ってマーケティングを行っていきます。インフルエンサーマーケティング会社と契約しているインフルエンサーへのアプローチもセグメント配信などを使って、企業から依頼を受けた商品のターゲット層をフォロアーに持つインフルエンサーに一斉に送信できるなどより管理がしやすくなります。新規案件のアフィリエイト情報を定期的に配信することも可能で、非常に便利になります。

人材会社やアルバイト会社

人材派遣やアルバイト会社など、一斉送信を活用しています。地域や職種を事前にアンケートによって回収し、仕事の案件にそってグルーピングを行い、応募してきそうな年齢などにターゲットを絞りメッセージを送ることが出来ます。

ナイトワーク会社

ガールズバー、キャバクラやホストクラブでは、顧客とのやりとりをInstagramのDMでやりとりしています。顧客への営業メールを、1通1通送っているのを一斉配信することで、既存顧客の掘り起こしや、イベントなどの集客に繋げられます。LINE公式だと公式マークがつくことで、営業に向いていないですが、Instagramであれば営業に向いています。

また、ナイトワークへのスカウトとしてもInstagramの一斉配信は、見込み候補者の囲い込みに向いています。ステップメールを活用することで接点構築から、働き手へと育成することが可能です。

美容・食品メーカー

メーカーは新商品の告知などもDMで行うことが出来ます。投稿でもその内容を伝えることは出来ますが、よりパーソナライズされた商品の内容を送信することが可能です。例えば、過去に購入した商品の備品が販売されたような場合は、購入者あてにキャンペーンなどの内容を付けて、セグメント配信を一斉にすることが可能です。

InstagramのDMにおける一斉配信が行えるツール

Instagramのツールは代表的なsikiapiを始め、iステップなどありますが一斉配信や、チャットボット機能が使えるのはsikiapiだけです。

掘り起こし機能

Instagramですでにやり取りのある、ユーザーとのメッセージ内容がsikiapiとInstagramを連携した際に過去のやり取りが掘り起こされます。連携時から、マーケティング施策が実施されるのはInstagramのツールの中でsikiapiだけみたいです。
*LINEは掘り起こしできません

LINE公式のCRM/マーケティングオートメーション機能

Instagramだけでなく、LINE公式でも同様のことがおこなえます。他のサービスはInstagramだけ、LINEだけというサービスが多い中、その両方が実施できるサービスはsikiapiだけでした。LINE構築ではリッチメニュー、回答フォーム、チャットボット、ステップ配信、自動応答、抽選機能、コメント自動DM、セグメント配信等便利な機能の構築が即時利用できます

InstagramのDMにおける一斉配信する際の注意点

InstagramのDMにおける一斉送信する際の注意点は2つあります。

①Instagramの利用規約内に反しないこと

一斉送信のDMの内容が以下とみなされ場合の一部の例

・詐欺・違法・不正目的な行為
・誹謗中傷
・卑猥な画像・表現

などのようなスパムとみなされた場合、
アカウントが一時的に使用停止になる場合もあります。

②専用ツールでしか出来ない

Instagramでの一斉送信は通常機能には含まれておりません。そのためsikiapiのようなMetaのAPI審査に通過している専用ツールを使って送信する必要があります。またもとのアカウントがクリエイターアカウントでないと出来ないなどの条件もありますのでご注意下さい。

 

InstagramのDMにおける一斉配信に関するよくある質問

Q.フォロワーに対して一斉配信をしたいのですが可能ですか?

メッセージのやりとりをしたことがあるかたのみに対して一斉配信が実施できるので、フォロワーに送信できるわけではありません。一度でもメッセージを送信している、受信しているなどのやり取りががあれば送信できます。

適切にInstagramのDMを使用してInstagramからの売上を高めよう

本記事では、InstagramのDMにおける一斉配信の重要性から、sikiapiを活用しての設定方法、適用事例、注意点まで詳しく解説しました。ツールを活用し、適切にInstagramのDMにおける一斉配信を使用することで、ユーザーとのコミュニケーションを円滑化するだけでなく、手動で送っていた工数削減だけでなく、インスタグラムからの集客アップから売上増加までつなげることが可能になります。

このように、Instagramからの集客アップはInstagramのDMだけでなく、多くの要素が絡み合う複雑な領域です。Instagramに関するご依頼は、マーケティングゴリラを運営する株式会社Howcrazyへお気軽にご相談ください。